〜1020年12月
うるせえ命令すんな寝て欲しくないにしてももっと頼み方あるだろうが。
何そんなにキレてんだ。
開山前十月の双子です。健康度三段落ち頑張るねえ。
十月は鳥居千万宮で悪羅キャンプ。はえいろねがたけるの訓練、はえいろどは出陣でした。
下三人が三世代、三世代討伐できるなんてなあ!感激だなあ。
はえいろどにだけでも山の向こうを見せてやるよ!
ということで十一月からは大江山討伐でした。陽炎は結局手に入らなかったのでこれまでに入手していた結界印その他使えるかもなものを全てかき集めて持ってきました。
仁王ズ、戦ってみると案外そこまで強くなかった。しかしここまで来るのに時間を取られたのでここで十一月は終了、そのまま延長しました。
お地母手に入ったから本当には帰りたいんだけどな〜。この先も色々あるから仕方がない。
すっかり忘れていた田さん。
危ない、思い出したから良かったもののずっとスナドリと戦ってた。
ここはやはりご先祖にく八手で詰み!いいね!
承知!!(無かった)
ここまではかなり順調、これは山越えいけると確信していたのですが……
まけ……敗けちゃった……。
わかたけひこに武人重ねがけしてアタッカー、他三人が補助役に回ったのですが、限られた結界印ではデカケツを避けきれず……うぅ……。前列にいたわかたけひことおおうすがまとめてやられてしまいました。
ひこさしまが離脱してしまったのがとにかく痛かったです。お雫使える回復役が一人消えたのでわかたけひこまで回復に回った隙の円子円子円子ォッは卑怯、ひど過ぎる。
わかたけひこを護るために息子のたけるを単身前列出させた時、自分は鬼かなってもう。初陣ぞ!?たける初陣ぞ!?
ヤケで符を使ったりたけるに春菜ママ呼んでもらったり、色々したけど無理でした……。
うぅ、うるさい……。
どうやって逃げ帰ったのか知りませんが、帰還後彼らの帰りを待っていたはえいろどが永眠しました。わかたけひこは無事。討伐延長により御長寿番付に永遠に刻まれることでしょう。
まるで大江山での戦いを見ていたかのような遺言。
うわぁ、ああああひこさしま……!!
無理なのか?そんな……。
母親と同じ月に逝くなんて……親は寿命だから反魂の進言があるはずもなく。
このまま三世代倒れてしまうのではないかと、もうほぼ諦めていました。
あああああ……おおうす生きてたぁあああああああぁ……!!よ、良かった……!
ごめんよみんな!
これからどうすれば良いんだ……。